カタログより |
1977年発売。(米国発売時)
CPU:Z80-1.7MHz RAM:16KB
TRS-80は私がマイコンに興味を持ち始めた頃には既にマイコンショップ店頭、月刊誌の広告、
プログラムリストで何度も見かける機種でありました。
シルバーと黒の落ち着いたデザイン、曲線的なデザインが魅力のグリーンCRTもカッコいいし、
それに映るエンタープライズ号もまた格別でした。
僕の主食のキーボード一体型パソコンではありますが、この機種は国内で高価だった事もあり、趣味と言うよりはお仕事に導入する用途での購入が主で、現状で稼働機体を手に入れるのは至難の業だと思っていました。しかし、ある程度のソフトとマニュアル(重要)と共に動きそうな個体を譲って頂く機会があり、とうとう我が家に憧れのTRS-80がやって来ました。
TRS-80 model 1 |
日本モデルですのでカナ文字付きキーボード(テンキー装備)、レベルIIBASIC搭載です。
マニュアル、テープ類 |
これがなければ今回、動作まで持って行くことは出来なかったと思います。
ハードウエアマニュアルは修理手引も兼ねています
他にやってきた周辺機器はモニタ、カセットレコーダ、プリンタ
早速繋いで動作を見て行きましょう
標準ディスプレイ |
モノクロテレビの筐体を流用しています。
白黒ブラウン管にカバーを付けてグリーンCRTぽい見た目になっています。
白黒ブラウン管にカバーを付けてグリーンCRTぽい見た目になっています。
筐体内から見るとチャンネル部の名残が見えますね
モニタは以前から不安定だったらしく、こちらでも映像が流れてしまいました。
しかもコネクタが専用直付。モノクロTVなのに何故...
ここでいきなり取説が役に立ちましたヽ(´ー`)ノ
ここでいきなり取説が役に立ちましたヽ(´ー`)ノ
ベーシックマスターJr用持っていたのだった |
ストックのDIN5コネクタとアンテナケーブルを工作して
無事別のグリーンモニタに出力する事が出来ました。
無事別のグリーンモニタに出力する事が出来ました。
コンポジットの出力なのでキャプチャも出来ます。
CRTにはこんな感じで映ります。味がありますね。
いつかはキャプチャ画面でもこれを再現したいなぁ
起動が確認できたのでまず、本体各部を
拡張バス(TRSバス)側にはリセットスイッチも付いています。
キータッチ音はこんな感じ
続いて内部を見て行きましょう
半固定抵抗は電圧調整用です。
続いて周辺機器を繋いでみます。
CLOADマガジンというプログラム集を読み込みました。
このプログラムを放電プリンタで出力してみます
これがウワサのAMラジオノイズによる効果音なのか...
音が鳴っているのかそうなのか、なんかよく分からない...(;・∀・)
AMラジオ以外に、テープのマイク端子へ音声出力してるプログラムもあるらしいです。
ネットを駆けまわって探さねばヽ(´ー`)ノ
オマケ
CLOADマガジンにスターウォーズがあったので
AMラジオを音声にミキシングした動画をあげておきます。
AMラジオ以外に、テープのマイク端子へ音声出力してるプログラムもあるらしいです。
ネットを駆けまわって探さねばヽ(´ー`)ノ
オマケ
CLOADマガジンにスターウォーズがあったので
AMラジオを音声にミキシングした動画をあげておきます。