ひみつきちリンク

2019/07/21

タミヤ 「マイコンロボット工作セット」2019

クローラロボは3体目です(^_^)
今回は遂に公式でマイコン搭載タイプになりました。
IchigoJam使うかなと思ったらmicro:bitでした。

micro:bitは英国の小学5/6年生に無償で提供されているそうで
ボタンとLEDだけのシンプルな構成ですが、
加速度センサーとコンパス、簡易の光センサー(LEDを利用)、
USBとBluetooth、I/Oリングと呼ばれる特徴的な端子と
それに付随するエッジコネクタで見た目より色んな事が出来ます。
パソコンに繋いでWebブラウザ等でプログラミングします。

今回のセットに含まれるmicro:bitには
障害物をセンサーで避けて走るプログラムとラジコン化プログラムが
書き込まれているので
パソコンがなくてもプログラムが出来なくても大丈夫です(^_^)


カム関連も省略されているので足回りもシンプルです。
落ち着いてやれば組み立てはそんなに難しくないです。
モーターや電池ボックスも全てコネクタ化されているので
コードを固定するチューブを切ったりする事もありません。
電池ボックスが何故かいつもの六角のじゃないので
その部品が裏表反対になるくらいかな?




走らせながら思い出していたですが、
子供の頃のおもちゃで障害物にぶつかったら向きが変わるのありました。
前輪の下がちょっと特徴的な作りで...
あれはどんな動作だったんだろうか...
検索したらマーベラス機構と呼ばれているそうです。
マイコンも音波センサーも一般的でない時代に閃いたの凄いですね。
自立走行するのでずっと見てても楽しいのですが、
ここは手持ちのmicro:bitを使ってラジコン化をやってみたいと思います。


micro:bitを追加してのラジコン化をタミヤさんが明言されていたので、
送信機と兼用する予定で購入し、人型重機の電飾に使ってました(^_^)
シリアルLEDの発色や点灯パターンコントロールしたり、
かざすと光るとか色々遊んでます。
最も初心者向けとされるMicrosoftBlockEditorなら
私でもなんとかプログラムできました。


既インストール済みプログラムは
電源入れて放置するとA:自動走行モードなのですが
待機時間中にBを押すとラジコンモードになります。



透明パーツは工作セットの付属品です。
公式さんの追加ボックスやケースを購入しても良かったのですが
アナログスティックも付いて他にも色々使えそうな
スイッチサイエンスさんのコントローラキットを使いました。
傾きとボタンだけなので左右のスティックは今の所飾りです。

送信機用プログラムをコードエディタで開いてみました
送信機プログラムは「02_ControllerProgram_v1.hex」をダウンロードして
マイコンピュータのmicro:bitへドラッグすれば転送可能です。
この時変なエラーが出るならPCを再起動するのが良いかもです。


微妙な傾きでゆっくり曲がったり出来ます。
(狭いところで動かしてるので音波センサー反応しまくってます)
追加モーターやLEDなど付けて動かしてみたいとところですが、
mi-01に付属モーター以外使用禁止となっているので
追加電装はちょっと厳しそうです。

プログラミングに慣れたら
走破性能高いツイストクローラを改造したり、
モーターボードやセンサーを変更しても面白いと思います。

小学生の頃に作ったリモコンシェリダン、
砲塔回転や謎の水密加工でお風呂や庭で遊ぶつもりだった様です。

手持ちの古い戦車模型に内蔵して、
砲塔回転や走行音なんかも再現できたらと思ってます(^_^)


タミヤさんの関連パーツ
インストール済みのプログラムやサンプルプログラムも公開されてます。



2019/07/11

アイ・オー・データ「GV-US2C/HD」 2019

長辺で13センチ位。丸い部分は録画ボタンです(単体録画時に使用)
レトロゲーム、マイコンの動画を録って頑張ってアップしていましたが、
手広くやり過ぎて疲れてきたタイミングでメインOSがWin10に変更になり、
お気に入りのキャプチャカードがブルースクリーンエラーを出して使えなくなりました。
自分が遊べればそれで良いかと処分したのですが、
いざキャプチャ環境がなくなると寂しいもので
ハードウェアエンコードで良さそうな物探していました。
丁度のタイミングで登場したので浅く使ったレポートを記しておきます。

付属品はHDMIケーブル、3.5Φ4極ケーブル(オス-オス)、
USBケーブル2本(C-C、C-A)
キャプチャ&配信ソフトと動画編集ソフトはユーザ登録後にダウンロードします。
「PowerDirector 15 for I-O DATA」がなかなか優秀です。

接続とか外観とかその辺りは他の方におまかせして...
試した事と感想を記しておきます。
いつもの様に加筆しまくりになると思います。
(文末に追加予定)


--- 単体使用 ---
PS4のUSB端子から給電しても動きました。
SDカードを差し込んで録画ボタンを押すだけなのですが、
画質の設定はPCに接続して行います。
出力側にメッセージなどは一切出ず、
ランプ色や点灯パターンで状態を把握します。
純粋に録画のみの割り切った設計です。
使いにくいキーが複数ついてわかりにくいより良いかもです。


本体は録画ボタンしかないので動画しか撮れないと思いますが、
SDカードをチェックするとJPEGフォルダも作られているので
将来バージョンアップで対応するのかもしれません。
カードリーダ機能が付いています。
(保存形式:静止画 JPEG/動画 MOV)
取説には録画時間の事などどこに書かれてるのか分かりづらいです。
製品紹介のHPに外付ハードディスクに録れる様に読み取れますが、
「PCモードでPCに繋いだ外付けHDDに録画できる」
ので単体モードはSDカードのみです。
ちょっと紛らわしいですよね。
使えるメモリカードは最大128GBで
16時間(1080p 標準モード)となっています。
推奨はドラレコとかで使う高耐久SDカードですが
安いのを壊れるまで使うのも手かも(^_^)


単体モード高画質と低画質の比較動画です。
(PowerDirector 15 for I-O DATAで編集しました)

--- PCに繋いで使用 ---
以前のキャプチャー環境に追加しての使用です。
接続はソース→スプリッタ→キャプチャにしてます。
HDMIパススルー付いてるのでスプリッタは不要なのですが、
このユニットがトラブルなのかの判断や
TVとモニタで両方映せる様に使っています。

PCとの接続はUSBケーブル1本です。
安定しない時はACアダプタも別売りされてます。

キャプチャーソフト画面
HDMI信号ありで緑色、録画開始で緑点滅になります。
ソフトのボタンをクリックして操作しますが、
録画だけは本体のボタンでも始められました。
LIVEボタンは配信設定をすると押せる様になります。
試してみましたが設定もそんなに難しくなかったです。
私のアカウントの都合かYouTubeはログイン認証がうまく行かず、
カスタマイズで自分で設定しました。
Twitchはそのままいけました(^_^)


-- 不明なUSBデバイスと表示された --

インストール直後、
不明なデバイス(デバイス記述子要求の失敗)が出ていました。

アンインストールやドライバ更新では解決できませんでしたが、
ポートを何度か繋ぎ変えると消えて
カメラとマイクにGV-US2Cが出てきました。


-- キャプチャソフト側の遅延 --

取説にも書かれていますが、
キャプチャソフト画面でのプレイは厳しいと思います。
僅かな遅延でわかりにくいですが、
動画の終わりあたりでスコア画面への切替が
ちょっとズレてるのが判断できると思います。
遅延の少ないモニターならTPSとかは何とか遊べるかもです。


-- キャプチャ時のトラブル --

キャプチャが応答しなくなったり、
録画してるのに緑点滅しなかったりしたので
PS4の機器連動をオフにしたら安定しました。
それでも時々不安定になりますが
USBケーブルの脱着で解決できるのが外付けの強みかもです。


-- 配信 --
設定が完了すればキャプチャソフトからの配信が可能になります。
(Twitchは標準画質、YouTubeは高画質まで)
絵が眠い感じがするので私はキャプチャ→編集の流れで使うと思います。
流暢に喋れないですしネタ無いですし恥ずかしいですし(^_^)

Switch:配信(Twitch)


PS4:配信(You Tube)


PS4:キャプチャ後にアップロード


-- キャプチャした動画と注意点 --
ここからはキャプチャ動画の紹介と注意点を書いておきます。
追加機種出てくれば足して行きます。

-- 任天堂witchなどHDMI接続のゲーム機 --

SwitchやPS4などHDMI出力を標準とする機器はそのまま使用できます。
HDCPをオフに出来ない機種は使用できません。
(PS4はHDMI機器制御はオフに。)
接続確認済み:Switch、PS4、XBOX ONE/360、レトロフリーク
ファミリーコンピュータミニ、スーパーファミコンミニ

-- iOS --
iPhone7plusをAppleのDigitalAVケーブルで繋いでみました。
スマホゲーの記録とか配信が便利そうです。


-- フレームマイスターからの取り込み --
信号さえ途切れなければ、安定して取り込めているので
繋がりさえすればどの機種でも大丈夫だと思います。
使ってるテレビがアナログチューナ付きテレビなので
RF/コンポジット接続機種は
テレビのモニタ出力をフレームマイスターに繋いでます。

- コンポジット -
すぐに遊べる常設のMSX、PX-7を使いました。
LDは残念ながら起動できずでしたがカートリッジゲームは無事に起動。
せっかく起動したのでダラダラと録画してアップしてみました。



- RF接続 -

SORD m5Jrを繋いでみました。
(ブーン音の正体はマイク端子に繋いでいた機器の影響です)

- RGB接続 -
左:HX-21 右:HX-10DPN
MSX1なのにRGB接続可能な機種を繋いでみました。
以前の環境ではTMS9928搭載機がキャプチャで青い映像になりましたが
今回はどうなるか個体差もあってはいけないので2機種で試しました。

フレームマイスター直結
フレームマイスター付属の21ピンコネクタに専用RGBケーブルで接続。
やはり黒い部分が青いというか全体に青が強い映像になります。
XSYNC-1をVGABOX経由で繋いでも同じでした。

XRGB-3接続
XRGB-3接続
XRGB-3をVGABOX経由で接続しました。
青みのない綺麗な色になりました。
RFやコンポジットでないと9918機の色合いはでませんが
やっぱりこのユニットは手放せません(^_^)