2020/01/30

これだけは作ろう「近藤科学 MC-8を使ったリモコンロボットのRC化」

バッテリ小型化の為に9V電池に変圧基板を繋いで使っています
アクリルロボットは供の頃みんなの科学で見かけて衝撃を受け本を買い求め、
休日に模型店で材料を揃えて父と一緒に作った思い出のロボットです。

アクリルロボ本 何度も何度も読みました
アクリルや金属板、ピアノ線の切断や曲げ加工、ハンドドリルでの穴あけと
小学生には敷居の高い作業でしたが、
メカドッグ、インセクトクライベビー、ドッグキャンディボックス
ギアボックスを使った勝手インセクトミニや
サーボを分解してモーターカー「プロメテウスもどき」も作りました。
当時作った物は原型を留めていませんが、
何かを工作する時はいつも頭に浮かんできます。

この後AFVにハマって戦車を作り始めるのですが
キャタピラを焼きドライバーで連結したり、
高価だったピースコンを買って迷彩塗装にチャレンジしたり、
方眼紙工作が限界だった私が何かを作ろうとするきっかけになったと思います。

本題から離れアツく語り続けてしまいそうになりました(^-^)
シンプルなロボットが好きな方は一度訪問してみてください。
「三井康亘ホームページ 」

三井先生は当時からスーパーインセクトのラジコン化に挑戦しておられましたが、
100台以上作られている方だから出来るギアボックスセットを使わない高精度な工作で
自分には難しいなぁと思っていました。
その後、ご自身のブログでインセクトミニのRCモデルを作っておられましたが
製品化されるものではないなぁと指をくわえて見ておりました。
アクリルロボットに出会って40数年...

8chでゲームパッドの様に扱いやすいプロポに出会いました。

近藤科学:MC-8 MX-F MAKEセットA 2019発売
KO PROPO MC-8、自分にとっての2台目のプロポです。
近藤科学さんはラジコンマガジンやらラジコン技術を買っていた時に
いつも広告でお見かけしておりました。

アナログ4ch、10段階切替2ch、2段階切替2ch操作が可能な送信機、
専用受信機が基本構成です。
購入したのはMAKEセットAで6V電源ユニットと
2ch分のスピードコントローラMD-1が付属しています。
MD-1のケーブルは購入時はもっと長いです。
(モーター側コネクタは私が勝手に付けたものです)


手持ちのロボクラフト:インセクトは付属リモコンから変更して
汎用2chリモコンを繋いでいます。
これに搭載してみました。


私は受信機側を使い回すつもりなのでケーブルを加工していますが、
プロポ自体は完成品なので搭載は難しい作業ではありません。
(フィギュア用粘着シートで仮固定しています)

今回は贅沢に2chだけ使っていますが、
リモコンで色々動く物をRC化するのに手頃なキットだと思います。


他にも色々使う予定なのでまた加筆します。

    

2020/01/20

これだけは作ろう「Adafruit Trinket M0を使ったプラモデルの電飾」

バッテリ内蔵になって光らせながらブンドド出来る様になりました
電飾の仕方は人それぞれだと思いますので方法の一つとして紹介しておきます。
ハンダ付けするのでコテでの火傷や電池がショートして熱を持ったり発火、
場合によっては破裂の危険もありますので十分注意して作業してください。
久しぶりの「これだけは作ろう」です(^-^)

「プラモデル 電飾」で検索すると記事やら書籍の情報が沢山出てきます。
定められた色でオンオフしたり明るさを調整するならチップLEDが楽です。
配線もシンプルですし電源もコンパクトで済みます。
ガンプラなら専用LEDユニットも出ていますし、
クロスベースと言うLEDに無線で電力が供給される商品もあります。
検索すればチカチカさせる回路も色々手に入ります。
書き込み器やら必要になりますが、
PICやマイコンにプログラムを入れて点滅回路の自作も出来ます。

5mm/2.5mm角のNeoPixel 1.5mm角も出てるそうです
小さいサイズや色の使えそうなLEDを探してた時に見つけました。
光の三原色LEDと制御用マイコンを極小面積に集結させたシリアル接続LEDです。
NeoPixelは電源以外に配線がもう1本追加になり、
コントロールする基板(こっちもマイコンなんでややこしいです)と
プログラミングが必要になりますが配線した後も自在に設定変更できます。

Microsoft Make Code Maker
チップLEDでもそうですが、PICや小型マイコンの
制御プログラム書き込みは接続機材を揃えたり、
プログラム用環境、プログラム方法が僕は理解しづらく、
ブロックでプログラムが書けるMakeCodeMakerが使える
タミヤさんのマイコンロボに搭載されたmicro:bitを使うことにしました。
これはブラウザ環境でプログラムを書き、
それをUSBフラッシュメモリに書き込むのと同じ感覚で使う事が出来ます。
特別な接続機器を購入する必要もないのでアタマの硬い私にはピッタリでした。
しかし、手に持って使用する事もある学習用マイコンで
小型模型に内蔵できるサイズでは無くKCFでお見せしたような姿でした。


adafruit trinket M0 注意:M0付かないのはMakeCode非対応
並行して内蔵出来そうな物を見つけていたのですが、
当時はMake Codeに対応しておらずパーツ入れに死蔵していました。
が、いつの間にか対応した様です。これなら使えるヽ(`▽´)/
(元々Pythonで使えるから僕が知らなかっただけかもですが)
micro:bitと同じく非常に高機能はマイコンで様々な事が出来ますが
私のスキルが及ばないので今回はNeoPixelの制御をやってもらいます。


配線はこんな感じ 3本のケーブルで数珠つなぎしていきます
冒頭のⅣ号人型は試行錯誤中だったので配線が多いんですが、
この一式と電源を内蔵すれば良いのです。
(左からボディ、ヘッドライト、カメラアイ*2)
光点を追加したければ3本の配線でNeoPixelを追加していけば良いのです。

LEDライトを改造した自作内蔵バッテリパック
ただし、バッテリはLEDのみとは違い5V近い電力が必要です。
作例ではLR41*2では暗くなってしまったので3個にしています。

作例のⅣ号人型のプログラムはこんな風に書いてます
左の「最初だけ」ブロックは
コントローラに接続したNeoPixelが何個あってどんな割り振りかと、
点滅具合の数値を入れた配列とボディライトの点灯を指示しています。
「ずっと」ブロックが2つあって
ヘッドライトは点滅、カメラアイは配列から引っぱった数値でボワッと光らせてます。
これだけで好きな電飾が楽しめますし、プログラムした結果がすぐ分かります。


左:Python 右:java
ブロックに慣れたらPythonやJavaに変えて勉強するのも良いかもです
難しそうな事が比較的簡単に出来る便利な方法だと思います(^-^)


僕は手にとって遊んだり、撮影したりするので苦戦して内蔵式にしましたが、
ジオラマに組み込んだりするならスペースもあり楽チンだと思います。
良かったらチャレンジしてみてください。

2020/01/10

スマートLEDランプを使った簡易撮影ブースの製作

これ作ったのは人型重機にハマってるからです
以前から小物撮影に利用してきたメタルラックの天板スペースですが、
最近フィギュアやら模型を撮る事が増えてきました。
背景が映り込まない様に背景を貼り付けれる板を組立てて利用しています。
アングルは限定されてしまいますけど便利で結構気に入ってます。

パネルはダイソーさんの組み立てフリーマルチパネルを使ってます。
硬さがあって変形したりしないし、薄いPPシートみたいなので汚れにくいです。
半透明なので照明を和らげるディフェーザ的に使用する事も出来ます。

これにSeriaさんのブリキ板をテープで貼り付けて、
小さい磁石で背景シートを固定します。

背景シートは箱庭技研さんのジオラマシートを磁石で留めたり、
URLは失念しましたがバンダイさんがガンプラ撮影用に公開してた壁紙を
A3プリンタで出力した物を固定して使ってます。
家のプリンタがインク詰まって綺麗に出なかったので、
セブンイレブンのをたまたま使いましたが、
ネットで評判調べたらセブンのが優秀みたいです(^-^)
もう少し近くにコンビニあればプリンタは家に要らなくなるなぁ
インクも買わなくて済むし


-- 照明にスマートLEDランプを使ってみる --
tp-link:KL130
照明に使ってたフレキシブルアーム付きLEDライトを
別の所で利用する事になったので
E26タイプのスマートLEDランプを導入してみました。
自然光には敵わないものの、
照度/色温度/色相を自由に変えれるのが面白いです。
リモコンでも動かせるタイプと悩みましたが、
ハブ等でお世話になっているtp-linkさんのを選びました。


アプリ入れたiPhone5sで操作中
アプリをインストールしてwifiで一度繋いでと手間はかかりますが、
設定すればアプリやスマートスピーカの音声入力で操作できます。


空背景:箱庭技研さんジオラマシート
ちょっと底面が写ってます...
空背景は横長なのでブースを斜めに使います。
そのままだとあまり寄れないんですが
望遠側(2倍)を使えば煽り気味に撮っても大丈夫(^-^)
照明モードはオートを使いました。
地域情報から時間帯の太陽光をシミュレートして
外光に適した調整を自動で行う様です。

基地背景:箱庭技研さんジオラマシート
アプリにショートカットを作る事も出来ますが、
単純な色ならスマートスピーカの音声入力で大丈夫です。
この場合だと「ok、Google 照明を青でつけて」ですね。

今後はフィギュアが転倒しないように底にもブリキ板敷いたりしよかなと思ってます。