2019/06/18

cavico 1/35 プラスチックモデル「Ⅳ号人型重機」2018

Ⅳ号人型重機 2035
 2031年、火星有人着陸時に地球外生命発見と騒ぎになった重機も
試験中の大型作業機と発表、落ち着きを見せた。
どこか古めかしい形を疑問視する者、汎用兵器ではないかとの世論もあったが
 米海軍所有の人型重機(1)が世界に公開、
歩行機械がここまで進化した事に世界は驚愕した...

これを題材にした架空小説(2)が執筆され、3Dモデルを作った若者たちも現れた。
その原型を日本屈指のプリントメーカー(3)が独自解釈を加え、
マイコンと連動する学習用キットとして2035年に売り出した。

その一年後に星間戦争が起こる事を誰が想像しただろうか...

*1 初期生産された12機中の1台、機体番号5
  米軍はHeavy machineryと呼んでいた。
*2 小説Kampf Riesen Mars、
  作品中はドイツ兵器として描かれている。作者が内情を知っていたのか偶然なのか不明。
  ガレージキットのイベントで販売されていた
*3 静岡県富士市にある。
  臓器、住宅からプラモデルまで手がける巨大企業。
  キット版がドイツ仕様になっているのは架空小説がベースだとされているが、
  取材時にどこまで情報を得ていたか不明。
プリント技術で重機の部品製造を行っていると噂されている。


妄想が突っ走ってしまいました(・∀・)


 人型重機はKampf Riesen Marsに登場する兵器の1/35スケールプラモデルです。
詳しくは公式さんのページをご覧ください。

 

消防仕様だったり、米軍仕様だったり(^_^)
一般販売された時に存在を知りドイツ戦車大好きな私はその姿に魅了され、
あっという間に複数購入しました。
公式さんの正史をベースに自分設定を勝手に加えて楽しんでいます。
キット自体よく動き、部品の合いも非常に良く、
組み上げるだけでも満足な一品です。
レビューは他の方におまかせして自分の作ったものを紹介します。


micro:bit搭載コントローラ
5番機は2035年に発売された玩具をイメージして
色々な装備でブンドド出来る様に作りました。
発売前年に公開された重機が米海軍所属(実際には南極生まれ)の設定なので
機体色はインターミディエイトブルーを使ってます。

青色のを作りたかっただけなのですが、
4号機の赤がやりすぎたので控えめの青色を探しました。
たまたま大好きなハイゴッグぽい色になりました(^_^)


ヘッドライト、尾灯はチップLED カメラアイにNeoPixel使用
最初は胴ライトのみ予定でしたが、
ヘッドライトと尾灯、そしてロボ玩具なら目を光らせたりしてみたいなと
勉強を始めたmicro:bitを利用して、NeoPixelやチップLEDを制御しています。
チップLEDは模型ショップMSRさんのを使わせてもらいました。
http://msr-signal.com/
細い配線はアドラーズネストさんの超極細リード線を使ってます。
http://www.adlersnest.com/

プログラミング授業も押し付けではなく、
こんな教材だったら自分は楽しいだろうなと想像して作りました。
まだ使いこなせてませんが、
傾きや明るさセンサを標準装備しているので色々楽しめそうです。
micro:bit公式(https://microbit.org/ja/guide/


シャックルは4mm磁石なので色んなバリエーションが考えられます
足裏にも磁石入ってます。台座固定やリフボードに乗ったり(^_^)
ポロりする排気管、折れやすいヒザカバーも磁力で着脱式
ハイキューパーツさんのネオジム、小さいのに強力です
背中と胴体下部に3mmジョイントつけてます。
その他に磁力ジョイントが各所にあります。
磁石は主にハイキューパーツさんのネオジムを使いました。
小さいのに強力で様々な形、サイズがあって便利です。
スペース的に厳しい部分はマグネットセッターを使ってます。


cavicoジョイントと勝手命名してます
ハードポイント用固定具はcavicoさんの
ちょいプラシリーズに使われているランナー留め具です。
瞬着で磁石に固定。

背中のジョイントを利用しない時は元の背装甲も付けられますが、
この人型は2035年の設定なので専用バックパックも作りました。


ロージック社製 補機ユニット
補機とされているが原理不明の世界にひとつの原動機。
1967年に南極で発見されたコアを元に開発された。
発電力が標準搭載より非常に大きく、
電力以外の未知のエネルギーも放出されている事から
ヒヒイロカネの人体への影響も皆無となり、
航続時間は無限と思われる。
発見から30年近く火が入ったままだが、
ほんのり暖かいだけで排気も吸気もなく、燃料投入の術もわからない。
非常に燃焼効率の良い燃料が内蔵されているのか燃料が必要なのかすら不明。



可動ハンド:真鍮パイプとテクノロートて素材で作ってます。結構しっかりしてるので武器も掴めます
ビルドナックル角
手首もジョイントを作って他ハンドパーツを使える様にしましたが、
ネットで自作可動ハンドを作られてる方を見かけて自分でもチャレンジ。
左手だけ作りましたが大変でした。世の中すごい人がいっぱい(^_^)


タミヤさんの小休止戦車兵を山口塗り フィギュア塗り楽しい
電飾ベースにも磁石でパイロットを飾れる様にしました。


ダイソーさんの積み重ねボックス
天板、底にブリキ板付いてるので磁石で固定されます
せっかく玩具イメージなので化粧箱ぽいのも作りました。
格納庫風背景は撮影に使ってるジオラマルームで撮ったのを加工してます。
外装は組立説明図をスキャンしたのをラベル屋さんで加工。

取り敢えずⅣ号は5機で打ち止め予定です たぶん...
ブンドド用に作ったのでこれからも色々弄ってくと思います。
次はⅢ号人型重機が登場するとか...
昭和生まれな私からすると結構な金額のプラモデル、
ここまで入り込めたのは自分でも驚きでした。
公式さんが掲げる「人型重機は自由」な事のおかげかもです。
発売に携わった方々、ネットで様々な作例をあげてくださった皆様に感謝ヽ(`▽´)/

   


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