2018/10/20

汎用スティック光速船アダプタの工作

完成直前でケーブル出す方向変えたので大穴が...パイロットランプ付けました。
ショットに連動するランプも付けました。

アダプタには汎用端子/Vecスルー端子/アナログスティック端子が付いてます。
内部には光速船本体から電源を貰って動作する連射回路、
その回路のON/OFFスイッチと速度調整ボリュームを4個内蔵しています。
汎用/スルー端子両方で有効なので専用ツインスティックや
純正コントローラなどでも連射が楽しめる様にしました。
ボタン3/4には並列接続用端子を追加し、
レースゲームでアクセルを使える様にしました。他にも応用できるはず。


動作チェックの為、むき出しで実験中
連射回路は共立さんのSK555を使っています。
配線はエラいハマりましたがなんとか思い通りの動作が出来ました。


予備パーツの在庫処分も出来ました(^_^)
アナログ部分に4極プラグを使っていましたが、
うっかり抜き差しでショートさせそうなのでDIN6に変更しました。
汎用スティック側も4極→DIN6に変更しました。
これで光速船以外でもアナログスティックを利用出来るかも?



色々考える作業楽しいです。
ケースにはダイソーさんの積み重ねボックス小・浅型と積み重ねトレー小を使いました。
もう少し小さいのが良かったのですが、
アダプタをシリーズ化していく場合、乗っ取ったコントローラが
ほぼそのまま入る可能性もあるので大き目をチョイスしました。
品変わりが怖いのでまとめ買いしてもお財布にも優しい(^_^)


このままじゃコネクタぶつかっちゃうんだよな...
ケース加工に十和田技研さんのヒートペンを使ってみました。
半田コテ持つクセが抜けず後ろの方持ってしまいますが、
鉛筆持ち出来るので使い勝手が良いです。
プラモのポージングやら肉抜き穴埋めるランナーパテとかに利用できますし、
コテ先のバリエが多くてワクテカするのでこの辺はまたTwitterで喋っていきます。
もっと早く知ってたらスティック本体側も全てDsubコネクタにして、
スッキリ収納出来ただろうなぁ(^_^)


この時は連射スイッチの操作性の悪さに気づいていませんでした。
ケーブルの取り回しも...
仮の連射スイッチをトグルタイプに交換し、
連射ボリュームも大きいものに交換してケースに取り付け動作確認。
一旦バラしてケースを塗装します。
塗装にPPプライマーを使ってみましたが物凄い香りが...
塗料の食いつきはバッチリですが換気の良いところでマスクして使いましょう。
もしくは材質を考えましょう。


底フタ付けるとさらに存在感が...
乾いたら組み直します。しかしデカい...
少食な方のお弁当箱に使えそうな大きさです(;´Д`)


何度も繋ぎ直したので
Dsub9ケーブル断線してエラい事になりましたよ
結局再配線して逆向きにする事に...
コネクタを一つの面に配置すれば良かったんだよねぇw 


表示調整やら色々出来て便利です。
一つ焼いちゃおうかな。
出来上がったのでテストカートリッジで動作に問題ないか最終チェックします。
アナログもデジタルも連射もバッチリ動いています。


コルクシートがあったので大きさに合うようにカットして載せてみました。
本体が載ってるマウストレー、三角の出っ張りなんとかならんかなぁ(;´Д`)
配線付けたり外したり、塗装したり穴を開けたりと大変でしたけど、
色々楽しかったです。次のターゲット考えるのも楽しい時間ですね。

光速船の工作は全然一般的ではないので参考にならないと思いますが、
日常遊んでいて操作感に不満がある時、
慣れたスティックで遊べるのはその機種の再発見にもなると思います。
工作大変だけど思い通りに出来るし、
コントローラ周りを勉強するので愛着わくと思いますので、
ボチボチ他機種のアダプタも作っていきたいと思います。

2018/10/19

汎用スティックの追加工作

完成塗装済:タミヤさんのブライトガンメタルで塗装しました
光速船ツインスティックを作って以降遊び倒しておりますが、レバーが巨大なので遊びにくいゲームもあります。そして連射機能が欲しくなってきました。デジタルパッド変換基板も元は汎用スティックを光速船に繋ぐ為に作りましたので(^_^)


汎用スティック 15ピンコネクタ
工作は光速船への対応が目的です。デジタルコントローラのGNDまわりの改造によるピン数増への対応は勿論ですが、純正コントローラが華奢な造りでかつメンテしづらい構造なので温存できる様にする為です。以前アナログ対応ゲームはそれほど無かったのですが、最近は見かける様になりましたし、使いこなせるかわかりませんが専用BASICも出て、自分で楽しむことも出来そうです。あと、汎用ですのでもしかしたらアップル2とかもアダプタ作れば対応できるかもですし...



アナログスティックを仮接続
スティックはパーツ屋さん行った時に時々見かけていていけそうな厚みだなと思っていました。なかなかなお値段でしたが、ギリギリ筐体に収められそうですし、カコ(・∀・)イイ!!  


連射回路は外付けで対応なので思い切ってバッサリと
連射も外付けになるのでまずはコントロール基板を外し、デジタルパッド変換基板を
配線します。この時点ではレバーGNDは2分割にしています。


たまたま持ってる28Φでギリギリブーツ部を通せました
うまく動いたので天板に穴をあけ、スティックを取り付けます。今回はプラと違っていつもの電ドラ+ホールソーでは無理でした。マスク&ゴーグルして電ドリであけました。


ミサイルは撃たずにパドルで敵弾を跳ね返して倒します
(ミサイルコマンダー/インベーダ/ブロック崩し)
アナログスティックの動作実験。少し重いけど、いい感じに動いてます。このゲームは先程チラッと出た光速船で動くBASIC「Vectrex32」のサンプルゲームです。ずっと遊んでたい所ですがここは気持ちを切替えて汎用ケーブルを配線していきます。


Dsubケーブルもいつかは貴重品になっていくのでしょうか...
工作始めた頃に買った共立さんの導通チェッカーちょっと改良しましたけど今も重宝してます。確認したらメモ書きしてアダプタ製作のための資料にします。


スティック側は出来るだけシンプルに
スティック部分はひとまず大工事完了。アナログスティックは25ピンとは別に4極プラグで取り出す事にしました。ガワもNGだったツインスティックのと交換してスッキリ。
ケーブルピンはまだ空きがあるので何か増設したくなったら...(^_^)


ボタン/ボリューム穴はバッチリなのですが...
汎用スティックはほぼ完成しました。しかし、アダプタを作成しないと動作が確認できません。旧版からの変換を先に作れば良いのですが、自分の中では光速船が旬なのでそのアダプタを優先しました。当初このケースの大きさで作るつもりだったのですが色々と考えていくうちに...スティック/Vecスルー/未実装4極ジャックの時点ですでに破綻が...


次回に続く...