2016/04/09

バンダイ 「PAC-MAN Connect and Play」 2015

凄いデザインですね(^^)
プラグ・アンド・プレイゲーム
テレビに繋いで電池を入れれば、すぐに遊べるゲーム機たちです。
(この商品はConnect and Playとなってますが)

ATARIのパドル/スティック型のを所有していますが
たまたま見つけたこの機種、収録ゲームに惹かれたので買ってみました。


ビデオ入力に繋いで単3電池4本で12種類のゲームが遊べます。
スーパーパックマンやパック&パルは
Wiiのみんなであそぼうナムコカーニバルや
PS3パックマンミュージアムで楽しむことは可能なのですが、
起動までの操作が複雑だったり、
コイン未投入時のデモ画面をつけっぱなしで楽しんだり出来ません。
完全版はいつの日にかアーケードアーカイブスで登場するでしょうから
それまではこれでお手軽に遊ぼうと思います
筐体デザインも面白いですし(^^)



ハイスコア管理画面もあります 電源切っても覚えてるみたい
収録ゲームはこれだけあって、レバーとAボタンで選択します。
難易度の変更やボタンの変更はありません。
まぁこんなもんでしょう


レバーもカチッとしてますし邪魔な画面装飾もないので画面の余白もあまり気になりません。
縦が足りないディグダグは画面下でスクロールします。
元がコンポジットなので大型液晶だと若干ぼやっとしますが、
ファミコン版では味わえなかったグラフィックをお手軽に楽しむことが出来ます。
ファミコン版も好きなんですけどね(^^) 

デモ中のこの表示が気になります
気になったのはゲーム選択後のデモ中に一定間隔で「Aなら1クレジット...」な表示
わざわざ入れないで取説でも良かったんじゃとは思います
あとプレイ中にホームメニューに戻るのにA/B同時で長押しするのですが、
ゼビウスのスタート時などでうっかり「戻るの?」画面を出してしまうことです。


それ以外は何の問題もなく快適にプレイで...ん?!

斜めに行かないぞ!
実はレバーが4方向レバーなんですね

斜めに入ってしまうレバーで2/4方向のゲームは遊べない事は無いですが、
ボスコニアン、ゼビウスは本来8方向レバーを使うので
なんとか出来ないかなと分解してみました。


開腹
レバー部はもうちょっとで押せそうで押せない絶妙パーツとスプリングで構成されていました。
改造も難しそうですし、パックマンが主体なので4方向レバー部分も残しておきたい...

基板上のマイクロスイッチを2個同時押しすると斜め移動出来ることは確認できました。


いつもの配線引き出し
いつもの様に汎用化改造です(^^)

物凄く頑張れば入手しやすいUSBコントローラや
Wiiリモコンを接続する事も可能に思いますが、スキルが伴わないので
今回はMSX規格のDsub9ポートを付けることにしました。
5V出力もしてますので連射スティックも使えます(^^)


AVケーブルの留め具を外し、裏蓋の切り欠きから引き出しました


弊害として裏蓋内にAVケーブル収納が出来なくなってしまいましたが


快適8方向でプレイ出来る様になりました━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ ━━━━━━!!!!


この辺りならケーブルの取り回ししやすそうです
フォロワーさんからヒントを頂いた今後の改造として...
ジョイスティックコネクタを着脱式にしたり、
ACアダプタを接続出来る様に外部電源化するのも面白いかもですね(^^)